フラメンコ大好きSakuraのBLOG

フラメンコ歴だけは無駄に長いSakuraがフラメンコの感動を綴ります。たまに別の観劇記録もはさまります。最近書き始めたばかりの手前勝手な鑑賞記録です。

映画『アデライン、100年目の恋』(字幕版)

なんか操作ミスをしてamazonプライムとやらに登録して(されて?)しまったら、これがリーズナブルなのに内容がなかなかに素晴らしい。別にアマゾンの回し者ではないけど、プライムビデオではクオリティの高い映画が無料でかなりの数観られちゃうし(とてもぜんぶは観てられないけど)、プライムミュージックとやらも始まって、フラメンコのCDも聴きたい放題。コスパかなりヨシ。
というわけで、登録したままにしているプライムビデオの中にこの映画があって、さらーっと観てしまった。

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『アデライン、100年目の恋』(字幕版) 

youtu.be


まぁ、映画は字幕版が一番好き。台詞はやっぱり出てる俳優さんの声で聴きたい。でも、これはほんとに字幕版で良かった。主演女優のブレイク・ライブリーのハスキーな声が、すごくいいんだよね。ゴシップ・ガール以外で、この役者さんの観るの始めてだったけど、違和感なかったな~。すごく古典的な美人さん。
交通事故とか彗星とかが原因で歳を取らなくなった主人公、こう書くと、すごいファンタジーくさいんだけど、そして実際ファンタジーなんだけど、なんかブレイク・ライブリーがどの時代にでも合う顔立ちをしているせいか、まったく違和感がなかった。
こぢんまりとした良質な短編映画(ぜんぜん短編じゃないけど)って感じで、ほっこり、観終わった後の余韻がなんとも。良かったなあ。
途中で、ハリソン・フォードが出てきたのにはびっくり。
ハリソン・フォードだと思うんだけど、すごく渋くなってるけど…、ハリソン・フォードだよね?? って思いながら観て、ラストのクレジットにちゃんと名前めっけて、うん、やっぱりね、と納得。
彼の存在感のおかげで、この荒唐無稽な設定も、まぁありですかな、という気分になっちゃうから不思議。息子よりいーじゃんと思ったけど、そうはならなかった。40年連れ添ってきた愛妻がいるしね。ここはそういう流れでしょう。
最初から最後まで、ブレイク・ライブリーが良かった。
あんまり期待しないで観たけど、全体の流れも無理なくて自然で良かった。
良質なファンタジー映画でした。

しかし、ここ二日、蒸し暑いなあ。
夜もなんか外は涼しいんだけど、家の中はむわっとしてる感じ。
へんな秋だな。